福島県にご一緒しませんか?
福島県南相馬に、草刈に行きます。
お一人でも構いません。
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順調に藍染は進んでいます。
朝帰りの当日は、さすがに藍染は致しませんで、本日が染め初めです。
昼過ぎには、初老三人組が揃いまして、高橋隊長の盲腸のために延期された福島行きの打合せを致しました。
11月15/16/17日の三日間、行くことに決定!
今回は、時間制限のある放射線量の高いところでの作業となります。
なに、私たちに出来ることなんて高がしれておりまして、草刈程度ですが、火事になったら大変ですので、これも必要なんでしょう。
もし行こうとする方がいましたら、ご連絡下さい。ご一緒しましょう。
旅の一週間できれいになった両手は、今日一日で真っ青になっています。
身体は、筋肉痛で気持ちよい。
明日は雨模様とのことですが、やはりそれなりの仕事をさせていただきます。
大阪から届いたお酒と、奈良漬けで、夜は至福の時を過ごしております。
久しぶりに外出してから、ブログにむかう間もなく、上六の「職人の技展」が終了いたしました。
近年になく、低調な催事となりました。
担当の宇治君も辛そうだったけれど、なに、その内良くなります。
この不況は世界的なものだけれど、1929年に起こった世界大恐慌を鑑みれば、日本は大丈夫です。
問題はただ一つ、「鑑みる事」が出来るかどうかのみ!
そう力説する一週間でもありました。
世界大恐慌の時、日本はどうしてそこから脱出できたか?それを今、誰が鑑み、どうしようとしているか。良く良く見ていただきたいと思います。
現在の日本人は、そういうことを教えられても知らされてもいませんから、鑑みることが出来なくされているのだとおもいます。
コルクに教わった夜行バスで帰ることにしました。出発は、難波を午後10時20分。東京駅到着は、朝の7時頃。
夕方5時に終わり、ゆっくりお片付け。
日曜日で、久々にそれなりの成績となりました。ありがたいことです。
終了間際、「大川さん」という大きな声。
この催事は38回目。
年に二度開催ですから、19年経ったことになります。
私は二回目から出展していますので、今回で19年目だ。
私も歳をとったけれど、お客様も同じ。
朝早く、なかもずのHさんから電話が入り、「転んで腰を打って歩行困難になっちゃって行けないよ」と。
「ゆっくり休んで、無理してリハビリするんじゃないよ。半年後にはまた来るからね」とは言ったものの、リューマチ持ちだし、七十も半ば過ぎだろうしなぁ。
大阪天王寺区にある近鉄百貨店上本町店(通称、上六)は、大阪以外の人には馴染みは無いでしょう。
東京で云えば浅草の松屋みたいな物だとは、19年前、初めて来た時に、組紐の平井から教わったけれど、なるほどなと思いました。
そういう百貨店ですから、地味です。
だから最初は、だれも何も期待せずに始まった。
ところがギッチョンチョン、これがもの凄い売り上げを上げるようになって、それもどのくらいかと云えば、今日本一と思われる日本橋三越と同規模で、それも、出展者の数はもっと少ない状態でですから、みんな驚いちゃった。
それで、こう言っちゃーなんですが、近鉄百貨店の上本町店でさえこの位のことが出来るのだから、他の百貨店ならもっと凄いだろうと云うことになって、日本中に「職人の技展」が広まっていったと、こういう訳です。
それまでは、工芸の職人を集めた百貨店催事は、高島屋系の専売特許の様な物だった。
夜明け前に洗い物をし、それから糸染め三昧。
これが老体にはきつい。
途中、茨城からお客様。
お話ししながら藍染。
「楽しかった」、「良い話を聞いた」との良いお話しを頂き、再会を期してお別れ。
午後2時頃まで染めに励んだため、手首から真っ青。
「少しは落としてから行ったら」と言われたけれど、そんな時間もなく、バスに乗って大阪に向かいました。
眠くて眠くて、大阪までほとんど寝ておりました。
近鉄百貨店上本町店に、午後九時過ぎに何とか到着。
準備を始めましたが、どうにもこうにも身体が云うことを聞いてくれません。
明日朝、また準備をすることにしてホテルに帰って参りました。
この「職人技展」は、文字通り元祖。
高島屋の「伝統展」以外の「職人展」は、ここから始まった。
その昔の緊張感は、何とも云えず凄かったけれど、38回目だそうで、19年も経てばそれ程でもなくなったのは仕方ありません。
18日から24日まで、近鉄百貨店上本町店9階催物場におります。
藤沢ではいつも、全くダメな日が一日あるのですが、今回はそれもなく、コンスタントに過ごさせていただき、終了!
札幌→アート街道66展→藤沢と慌ただしく過ごし、藤沢は一週間間違えて大慌てで荷物を出し、朝準備なんて事をやったものだから、さすがにお疲れモードです。
電車の中もバスの中も、ただただ寝て過ごしましたし、実を云えば、売場でもコックリコックリしておりました。
まあ、それが出来るのも、藤沢の良さでもあります。
色々ありましたが、また来年もお世話になることに致しました。
お客様がお待ちですから。
藤沢に来ての楽しみは、JR下り線ホームにある駅蕎麦。
創業が明治という老舗のやっている蕎麦屋で、ここが最近では一番良い。
ちゃんとした単なるゆで麺で、汁は真っ黒な如何にも関東風。
駅蕎麦はこうでなくてはいけません。
機会があれば、週に三回は食します。
駅蕎麦も立ち食い蕎麦も最近、ちょっと懲りすぎで、「ただいま茹でておりますので、少々お待ち下さい」なんていう気取ったところも出てきた。
これが何でも中途半端で、よろしくありません。
朝方、ふらりとお見えになったお客様に、オーガニックコットンのワンピースをお買い求め頂いてめでたく目が開き、ゆっくりと昼食。
通称天狗さんが陣中見舞いに来てくださって、しばらく政治談義。
この人が来ると、お客様も来るという不思議な人だから、一時忙しく仕事をさせていただいて、それなりの成績を上げさせていただきました。
夕飯は中華。
蛇と薬草入りで56°の酒があったので、それを一杯やっつけまして、後の3日間をがんばります。
藤沢小田急には、湘南の良いお客様がいらっしゃいます。
そういう方は、私の藍染に興味を持たれれば買って下さる。
興味のない方に何を言ってもダメで、しっかりとご自分を持っているお客様が多いという印象です。
ですから、のんびりと興味を引かれた方との出会いを待っていればよいのです。
小田急百貨店藤沢店は、江ノ電百貨店から藤沢小田急百貨店となり、現在の小田急百貨店藤沢店となりました。
朝早めに準備を始め、そのまま開店を致しました。
何となく疲れていて、自分のスケジュールを失念しておりました。
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