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2012年10月

2012年10月30日 (火)

福島県にご一緒しませんか? 

ご一緒しませんか?
 
福島県南相馬に、草刈に行きます。
秋になり、草が枯れ、火事になってはいけません。
募集するわけではありませんが、人手があると助かります。
最大二人まで。
お一人でも構いません。
 
期日:11月15日(木)から17日(土)まで。
    15日の朝6時頃、紺邑出発→昼過ぎから作業。
    17日はお昼頃まで作業をして帰ってきます。
 
費用:ガソリン代折半(高速代は掛かりません)。食事は自費。ボランティア保険700円。
 
宿泊:公民館のような所になりそうなので、寒さ対策に寝袋用意。
 
仕事内容:草刈と片付け。
 
注意事項:線量が高めの所の作業になります。時間制限がありますので、それを守りさえすれば問題ありません。
 
今のところのメンバーは、初老三人組
車は、高橋隊長のハイエースロングの電動リフト付!定員5名!

Shoroutrio(左から中沢隊員、高橋隊長、大川隊員《全員還暦過ぎ》)

2012年10月28日 (日)

藍染3日目 ニットの生地染め

雨の日曜日、ついでに藍染はお休み。

でも、洗い物はありますが、外に干せず、部屋の中でこんな具合。

P1010524染め場。

P1010525作業場。

左真ん中の大きな布は、ニットの生地。

P1010527こんな具合の筒型の布地です。

P1010528

大きいし変な形だし、染めにちょいと工夫が要りましたです。

2012年10月27日 (土)

藍染2日目 ソニーの若い社長さん

順調に藍染は進んでいます。

 

後で写真をアップしますが、ニットの生地染めを致しました。

これは、ちょいと変わっております。

果たして何が出来ますやら。

 

夜はめずらしく、テレビを見ながら過ごしました。

NHKですが、番組名は忘れたけれど、ソニーが出て来て、若い社長さんが、「十年掛けてやられたことは、十年掛けてやり返すことが出来ると信じている」とおっしゃった。

「すばらし!」と、酒を飲みながら喝采を上げてしまいました。

この若い社長は、経営に対する自らのリーダーシップを強調していましたが、正に今必要なのは、政治も経済もそれでありましょう。なんて、分かったような口を利きますが、私は社員もいない零細企業の社長さんだ(^_^;)

藍染初日

朝帰りの当日は、さすがに藍染は致しませんで、本日が染め初めです。

昼過ぎには、初老三人組が揃いまして、高橋隊長の盲腸のために延期された福島行きの打合せを致しました。

11月15/16/17日の三日間、行くことに決定!

今回は、時間制限のある放射線量の高いところでの作業となります。

なに、私たちに出来ることなんて高がしれておりまして、草刈程度ですが、火事になったら大変ですので、これも必要なんでしょう。

もし行こうとする方がいましたら、ご連絡下さい。ご一緒しましょう。
 

旅の一週間できれいになった両手は、今日一日で真っ青になっています。

身体は、筋肉痛で気持ちよい。

明日は雨模様とのことですが、やはりそれなりの仕事をさせていただきます。
 

大阪から届いたお酒と、奈良漬けで、夜は至福の時を過ごしております。

2012年10月25日 (木)

帰って参りました。

久しぶりに外出してから、ブログにむかう間もなく、上六の「職人の技展」が終了いたしました。

近年になく、低調な催事となりました。

担当の宇治君も辛そうだったけれど、なに、その内良くなります。

この不況は世界的なものだけれど、1929年に起こった世界大恐慌を鑑みれば、日本は大丈夫です。

問題はただ一つ、「鑑みる事」が出来るかどうかのみ!

そう力説する一週間でもありました。

世界大恐慌の時、日本はどうしてそこから脱出できたか?それを今、誰が鑑み、どうしようとしているか。良く良く見ていただきたいと思います。

現在の日本人は、そういうことを教えられても知らされてもいませんから、鑑みることが出来なくされているのだとおもいます。
 

コルクに教わった夜行バスで帰ることにしました。出発は、難波を午後10時20分。東京駅到着は、朝の7時頃。

夕方5時に終わり、ゆっくりお片付け。

6時頃に終わり、上六温泉という近くの銭湯でゆったりと湯船に浸かり、疲れをとりました。
 
隣の焼鳥屋で一杯。生肝がすばらしかった。

大満足して、ラーメン屋へ。
 
新しいお店で初めて入ったところですが、ここはいけません。たぶん、次回来たときには無くなっているでしょう。
 
 
コルクが「乗る場所が分かり難いですけどだいじょうぶですか?」と心配してくれたけれど、無事到着。でも、なるほど分かり難いところでした。

まだ時間があったので、コンビニでトイレを済ませ、水とワインとデザートのシュークリームを買って乗り込みました。

爆睡!

気がついたら、東京駅八重洲口。

又バスに乗り換え、午前10時に佐野に到着。
 

バスの旅は、慌てる必要もなく、快適で、良いですなぁー(^_^)v

2012年10月21日 (日)

大阪上六4日目 久し振りに外出

日曜日で、久々にそれなりの成績となりました。ありがたいことです。

終了間際、「大川さん」という大きな声。

関西カウンセリングセンター理事長の古今堂さん。

珍しいお名前ですが、ご先祖様が孫文か誰かと親交があって付けられたお名前だそうですが、詳しくは知りません。なにせ、お会いするのは、これで二度目です。

大阪伊勢丹・三越に来たときに、ちょっと一杯一緒にしただけの仲なのですが、フェースブックでお付き合いが続き、仲良しになっちゃった。

ゆっくりお話しをしたこともなかったので、食事でもしようと言うことになり、お誘いに来てくださった。

共通の友人である森田さんも交えて、男三人、おしゃれなワインバーで食事となりました。


先回、忘れっぽい私としてはめずらしく、何を話したかをしっかりと覚えています。それは、「かむかふ」と云うことについてだった。その続きを、お話しすることにしました。
 
その前段で、横井小楠を少し語り、「富国強兵」とはと語り、小楠の国学に対する誤解を語り、平田篤胤と本居宣長を語り、「かむかふ」とは如何なる事かにたどり着いた。

およそワインと料理に合わないお話しだけれど、これをしなければお会いする意味もありません。

その「意味」が大切なのではないか。それは、生まれてきた意味、生きる意味、死ぬ意味に通じるはずで、現代は「意味」を失っていると。

まあ、こんな話しの相手はなかなかいらっしゃいませんが、今回はそんな話しをする役割だと思ってお話しさせていただきました。


もう一軒付き合えというので、久し振りにカラオケ。

日曜日でお休みなのに、電話を掛けて無理矢理開けさせちゃったらしい。

店主は歌手。

英語の歌だけに限定して遊ぶことになった。

古今堂さんが、ビリー・ジョエルを歌い出したのには驚きました。

私もついでに歌って、楽しいひとときを過ごさせていただいた。

店主の前田さんの写真をお借りして、その一こま。

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2012年10月20日 (土)

大阪上六3日目 【2k540 AKI-OKA ARTISAN特集】

この催事は38回目。

年に二度開催ですから、19年経ったことになります。

私は二回目から出展していますので、今回で19年目だ。

私も歳をとったけれど、お客様も同じ。

朝早く、なかもずのHさんから電話が入り、「転んで腰を打って歩行困難になっちゃって行けないよ」と。

「ゆっくり休んで、無理してリハビリするんじゃないよ。半年後にはまた来るからね」とは言ったものの、リューマチ持ちだし、七十も半ば過ぎだろうしなぁ。

 
お昼過ぎ、「ご無沙汰でしたぁ」と、奈良のIさんがお見えになった。

「4年ぶりかしら、ちょっと怪我して入院してたのよ」と。

大阪まで出てくるのも4年ぶりとおっしゃる。

 
やはり奈良のTさん。男性。

「19回目だって云うんだから、お互い年とったねぇ。そういえば、初めてあったときは、Tさんはまだ現役だよな」というと、「まだ五十代後半で、ソフトボールもゴルフもバリバリやってた頃だ。今や後期高齢者だよ。ゴルフも膝をやられてもうダメだ」と。


昨日、奈良漬けを持ってきて下さったNさんも、今年から後期高齢者。

どなたも、お買い物をなさらなかったけれど、逢えるだけでもありがたいことです。

 
私にも若い頃があったわけで、でも還暦を過ぎたくらいではこの世界では中堅どころで、実を云えばまだまだなんだけれど、今回、上六では「2k540 AKI-OKA ARTISAN」という特集が組まれていて、若い職人達が集まっています。
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2k540」は、「ニーケーゴーヨンマル」と読む。JR秋葉原駅と御徒町駅の間に位置する「職人の町」をJRの高架線下に作った。そこが東京駅から2キロ540メートルのところなので「2k540」と名付けられたのだそうです。

「AKI-OKA」 とは、秋葉原駅(AKIHABARA)と御徒町駅(OKACHIMACHI)の中間に位置していることと、秋葉原-御徒町駅間の高架下に人の流れをつくりたいという思いを込めてた造語だそうです。

「ARTISAN」とは、フランス語で「職人」の事。

 
彼らは、展示の仕方から我々とは違います。

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とても斬新でおしゃれだ。

作務衣を着た職人は、似合いません。

なるほど、これも一つだなと、勉強になります。

「職人展」という固定観念みたいな物が出来上がっていて、それが20年も続いてきた。

少し、変わってもいいのかなと思います。

伊勢丹本店のそれは、これを先取りした物だと、今分かりました。

酒ばかり飲んでないで、勉強しなきゃなりませんね。

2012年10月19日 (金)

大阪上六2日目

ゆったりと始まりましたが、もうなれたもの。

この催事がもの凄かった頃も、午前中はゆったりとしていました。

20年近く出展していますと、お馴染みも多くなり、それこそゆったりとした会話が弾む。

そんなお客様が数人いらしてくださり、奈良からは奈良漬けと酒が届いた。

夕方になれば、心はお酒。

終わってデパ地下に直行し、シメ鯖と幕の内弁当を買ってホテルに急ぎ帰って晩酌。

奈良漬けは絶品。酒も良し。

幸せでございます。

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大阪初日

大阪天王寺区にある近鉄百貨店上本町店(通称、上六)は、大阪以外の人には馴染みは無いでしょう。

東京で云えば浅草の松屋みたいな物だとは、19年前、初めて来た時に、組紐の平井から教わったけれど、なるほどなと思いました。

そういう百貨店ですから、地味です。

だから最初は、だれも何も期待せずに始まった。
 

ところがギッチョンチョン、これがもの凄い売り上げを上げるようになって、それもどのくらいかと云えば、今日本一と思われる日本橋三越と同規模で、それも、出展者の数はもっと少ない状態でですから、みんな驚いちゃった。

それで、こう言っちゃーなんですが、近鉄百貨店の上本町店でさえこの位のことが出来るのだから、他の百貨店ならもっと凄いだろうと云うことになって、日本中に「職人の技展」が広まっていったと、こういう訳です。

それまでは、工芸の職人を集めた百貨店催事は、高島屋系の専売特許の様な物だった。
 

関東の最初は、東武宇都宮百貨店の「匠の技展」で、私と水晶の大森君と組紐の平井と三人で、上六の資料を持って説明に伺って始まった。

そこから、熊谷の八木橋、千葉の三越、東武百貨店船橋店と広がり、今がある。


さて、そんな上六の「職人の技展」も、回を重ねること38回目だそうで、いつも書いているけれど、「昔日の思い」という言葉が頭に浮かぶ。

静かに始まり、静かに初日が終わりました。


名和さんから、日本酒の差し入れがあった。

それをいただいてからは、もうそれで一杯やることしか頭に無くなっっちゃた。
 
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山形の酒だそうです。

隣の醤油は、こういう時の必需品。


終わってデパ地下に直行し、まぐろの刺身と弁当を買ってさっさとホテルに帰ってきて、こいつでゆっくりと晩酌をさせていただいた。
 

結構でした。
 
今日は、ここまで!

2012年10月17日 (水)

大阪へ

夜明け前に洗い物をし、それから糸染め三昧。

これが老体にはきつい。

途中、茨城からお客様。

お話ししながら藍染。

「楽しかった」、「良い話を聞いた」との良いお話しを頂き、再会を期してお別れ。
 

午後2時頃まで染めに励んだため、手首から真っ青。

「少しは落としてから行ったら」と言われたけれど、そんな時間もなく、バスに乗って大阪に向かいました。

眠くて眠くて、大阪までほとんど寝ておりました。
 

近鉄百貨店上本町店に、午後九時過ぎに何とか到着。

準備を始めましたが、どうにもこうにも身体が云うことを聞いてくれません。

明日朝、また準備をすることにしてホテルに帰って参りました。

 

この「職人技展」は、文字通り元祖。

高島屋の「伝統展」以外の「職人展」は、ここから始まった。

その昔の緊張感は、何とも云えず凄かったけれど、38回目だそうで、19年も経てばそれ程でもなくなったのは仕方ありません。

 

18日から24日まで、近鉄百貨店上本町店9階催物場におります。

2012年10月16日 (火)

本日の成果

新しい藍が建ちまして、ここのところ藍染に勤しんでおります。

朝、夜明け前から昨日染めた物を洗い、それを干してお日様を待ち、その間に朝飯。

染めの準備をして藍染、という一日を過ごしていますと、夜の8時過ぎには眠くなってブログも書けずと、こうなるわけです。

さて、今日のお仕事の成果。

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よく染まりました。

2012年10月12日 (金)

閑馬の小学生達

久しぶりに閑馬小学校の生徒達が、藍染体験に来ました。

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賑やかに楽しく、長い時間を過ごして行きました。


2年ほど来なかったけれど、何でだろうなと思っていました。

お金を取る訳じゃないし、伝統や文化を知り、体験するというのは、小学生にとっては良い経験だと思うのに。

校長が替わるというのは、結構影響力があるようです。
  
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今回は、大判のバンダナを染めてみました。

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閑馬小学校は、歩いて数分です。
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校門前から見た閑馬小学校です。

木造ログハウス風のすてきな建物でしょ!?

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校庭側からの閑馬小学校。

何とも言えない、かわいらしい佇まいです。

こんな学校に通える生徒達は、幸せもんだ。 

2012年10月11日 (木)

生きた歴史書 「じんじん人生」

 平凡に生きることの難しさは、政治家のような「気持ちよさ」を感じずに生きることでもあると思ってきた。「気持ちよさ」は、社会的に認められる事から生まれるもので、それは人前に立つ人達に共通するもの。
 
 演歌歌手が売れなくなっても、いつまでも歌手を続けているのも、同様の「気持ちよさ」を覚えてしまったからだと。政治家も然り。
 社会的に認められなくとも、人は生きなければならない。それを「平凡」とも「普通」とも云うのかも知れない。

 ここに一冊の本がある。
 題して「じんじん人生」。

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 栃木県佐野市に長く生きた老人達を取材し、昔話を語ってもらい、一冊の本にまとめたもの。発行者は、先輩でもあり畏友でもある金子庸三さん。「非売品」とある。

 読んでみて、歴史とは、生きた人々の中にあるものだと、つくづく思わされた。
 
 金子さんにとって、佐野が生んだ偉人・田中正造は、郷土史を学ぶテーマとしてあるという。その足跡をたどっていて、「郷土史を学ぶ上で大切なのは資料の発掘であると同時に今を遺すことである事を学んだ」と金子さんは書く。
 そして「今を生きる様々な人の人生を記録する。それは将来、郷土史を学ぼうとする人が出現したとき、彼らにとっては貴重な資料になるかもしれない」と。

 その通りだと、私は思う。

 詩人ポール・ヴァレリーは歴史を海にたとえ、近頃の歴史家は、事実という海の泡ばかり見ていると批判する。つまり、歴史的事実を重んじて、歴史の生命を見ないと。
 歴史的事実という泡沫をいかに巧みに操作しても、歴史という大海は作れない。
 現代は事実の世紀だが、事実では時代は作れない。
 海はその上で人が泳ぐもの、魚を釣るもの、航海するもの。
 評論家の小林秀雄は詩人ポール・ヴァレリーの言葉を紹介し、「歴史の魂を体得するには、詩人の魂を必要とするのだ」と書いている。

 
 田中正造も、その時代を生きた。
 この本に現れた人々もまた、同じ。
 金子さんの、「詩人の魂」を読んだ気がします。
 
 佐野を愛する人には、必読の書だと思います。なにせ、佐野弁が溢れている。
 
 お問い合わせは、藍企画まで。
 非売品ですが、1200円でお譲りするとの事です。

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2012年10月 9日 (火)

藤沢最終日

藤沢ではいつも、全くダメな日が一日あるのですが、今回はそれもなく、コンスタントに過ごさせていただき、終了!

札幌→アート街道66展→藤沢と慌ただしく過ごし、藤沢は一週間間違えて大慌てで荷物を出し、朝準備なんて事をやったものだから、さすがにお疲れモードです。

電車の中もバスの中も、ただただ寝て過ごしましたし、実を云えば、売場でもコックリコックリしておりました。

まあ、それが出来るのも、藤沢の良さでもあります。

色々ありましたが、また来年もお世話になることに致しました。

お客様がお待ちですから。

2012年10月 8日 (月)

藤沢 駅蕎麦のお話しなど

藤沢に来ての楽しみは、JR下り線ホームにある駅蕎麦。

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創業が明治という老舗のやっている蕎麦屋で、ここが最近では一番良い。

ちゃんとした単なるゆで麺で、汁は真っ黒な如何にも関東風。

駅蕎麦はこうでなくてはいけません。

機会があれば、週に三回は食します。
 

駅蕎麦も立ち食い蕎麦も最近、ちょっと懲りすぎで、「ただいま茹でておりますので、少々お待ち下さい」なんていう気取ったところも出てきた。

これが何でも中途半端で、よろしくありません。

いままでで一番は、恵比寿の駅前にあった立ち食い蕎麦。これは別格だったけれど、開発によって無くなったろうな。

 
小田急藤沢店の中には、「千疋屋」が入っています。
 
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このお店にお立ち寄りになるお客様は、ありがたい存在です。

如何にも湘南という感じがします。
 
なにせ、「千疋屋」ですからね。

ガラス細工

藤沢でご一緒している斉藤恵子さんは、吹きガラスをなさっている。

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担当の今野君も、「美しいガラスですね」と、喜んでいます。

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小物もあって、この世界の歴史を感じさせます。
 

良い人と知り合うことが出来ましたが、紹介してくださったのはシルバージュエリー作家の田原かおりさん。

斉藤さんは、田原さんの武蔵美の後輩なんだそうです。

田原さんに、感謝<(_ _)>



「炎の中より生まれた透明な器たち、激しく静かに語りかけてくるglassに魅せられて日々創作に励んでいます。作品は手作りなので、形や大きさが少しずつ違いますが、一つ一つ心をこめて創り上げました。あなたの生活に一刻の潤いをもたらすことを願って。」斉藤恵子(リーフレットより)

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一つ一つに特徴のある作品群です。

2012年10月 7日 (日)

藤沢4日目 

朝方、ふらりとお見えになったお客様に、オーガニックコットンのワンピースをお買い求め頂いてめでたく目が開き、ゆっくりと昼食。

通称天狗さんが陣中見舞いに来てくださって、しばらく政治談義。

この人が来ると、お客様も来るという不思議な人だから、一時忙しく仕事をさせていただいて、それなりの成績を上げさせていただきました。

夕飯は中華。

蛇と薬草入りで56°の酒があったので、それを一杯やっつけまして、後の3日間をがんばります。

2012年10月 6日 (土)

藤沢3日目

藤沢小田急には、湘南の良いお客様がいらっしゃいます。

そういう方は、私の藍染に興味を持たれれば買って下さる。

興味のない方に何を言ってもダメで、しっかりとご自分を持っているお客様が多いという印象です。

ですから、のんびりと興味を引かれた方との出会いを待っていればよいのです。 

今日は、そういう方々との出会いが多い日で、ありがたい一日となりました。

2012年10月 4日 (木)

藤沢2日目

 小田急百貨店藤沢店は、江ノ電百貨店から藤沢小田急百貨店となり、現在の小田急百貨店藤沢店となりました。

 名が示すとおり、ここは江ノ電のターミナル駅でもあり、土・日・祝日は、観光客が沢山通ります。その人達を如何に百貨店に取り込むかは課題でしょうが、江ノ電の改札口入り口を閉じてしまってからは、それ程でもなくなってしまった。これは、再考を要すると、他人事ながら私は思います。

 私が出展している場所は、5階下りエスカレーター前の「匠の技」というコーナーですが、私たちの場所として、わざわざ当時の部長が作ってくださったもの。元々は、フェーラーっだったのです。それまでは、上りエスカレーター前の、小さな売り場一つだった。
 鍛冶屋に紹介されて、紺邑が出展することになって、上りエスカレーター前では狭すぎると云うことでそうなりました。

 それがたまたま成功し、出来れば月に1回から2回はここを使いたいということになって、私がスケジュールを預かるようになって始まった。フェーラーは、誰かが出展する度に移動をしていました。その時の売り子さんは、某有名グループの中井という人のお母さんだった。担当は、今は町田にいる高坂君です。
 いつの間にか毎週行われるようになり、5階そのもののレイアウトまで変わり、小さな百貨店としては、たいした売り上げを記録するようになります。
 
 現在は景気がこのような状態ですから、余り良い話しが聞けなくなった。しかし、景気の所為だけではないと私は思っておりまして、最近担当が変わったの契機に、私なりの意見を申し上げました。
 それは、以前出展した人達の掘り起こしです。
 どうも、スケジューリングが安直になり、あまりにも人任せに見えたからですが、その結果は具体的に現れているようです。

 早くて来年、遅くとも再来年には、また素晴らしい売り場に戻ることと思います。


 今回、上りエスカレーター前には、吹きガラスの斉藤恵子さんが出展なさっています。
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2012年10月 3日 (水)

藤沢初日

朝早めに準備を始め、そのまま開店を致しました。

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DMを出すのが遅れたため、今日は一日のんびり過ごすことになるなと思っておりましたら、このブログをご覧になっている方が二人お見えになった。 

もちろん、藍染にご興味がある方々。
 

お一人は、ご自分で藍染をなさっていた。もちろん、灰汁で建てていらっしゃる。

ネットで色々お調べになって、すくもを買い、灰を買い、建て方を勉強なさって染めている。
 
私のブログに出会い、石灰を貝灰に変えてみたそうで、その違いに気がつかれた様子。

沢山質問を受けたけれど、私の答えが少しでもお役に立てば良いなと思います。
 
随分色々書いてきましたが、ブログも捨てたものじゃありません。 
 
 
お二人とも、遠いところからありがとうございました。
 

2012年10月 2日 (火)

藤沢へ

何となく疲れていて、自分のスケジュールを失念しておりました。

気がついたら10月2日は藤沢小田急の搬入の日でした。
今日は?とカレンダーをみると、1日ではありませんか。
これはあきまへん(^^;)。
朝早くから準備をしてヤマトに荷物を持って行き、「当日便」と云うのに乗せて貰って一安心。

 
その他にも仕事が詰まっていて、それをこなしてバスに飛び乗り、一路藤沢へ。
到着したのが午後7時。
会場に入ってみると、まだ荷物が届いていない。
追跡すると、どうも営業所に留め置きになっているらしい。
なんとか連絡もとれて待っていると、8時半頃に到着。
もう疲れて、飾り付けをする気力もなく、ホテルに帰ってきて明日朝の準備にしました。
 
小田急百貨店藤沢店5階下りエスカレーター前「匠の技」で、展示販売を明日から一週間行います。
どうぞ、お越し下さいませ。

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