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2012年11月26日 (月)

出会い

福島県南相馬市小高区に、草刈りボランティアに行って参りましたが、その最終日、一緒に草刈りをした二人連れがいました。

車のナンバーを見ると浜松からだった。

「来週、浜松の遠鉄に行きますよ」と、お知らせだけしておいた。

Odaka4 
現場は、写真の人家に近い田んぼの周辺と道路の路肩の草刈り。

この集落に、一人も住んでいません。

午後五時には無人になり、後は警察官の見回りがあるだけ。

この人が、遠鉄に来てくださって再会。

先週の金・土・日の3日間も、一人で小高に入ったそうで、震災後の4月から続けているのだそうです。
 

ここのボランティアセンターでは、隣の原町区に宿泊施設も持っています。

Haramachi1 
11月だというのに、入り口に葦簀。寒そうでしょ!?

これが、寒いんです。部屋のドアは、網戸ときたもんだ。

Haramachi2 
右の小屋は、自家発電所。奥はトイレ。

この宿泊施設には、ガス・水道・電気が引かれていません。津波にやられた場所だからですが、理由はそれだけじゃない。こういう事は、なかなか説明しにくい。

南相馬市原町区は、もう普通に生活できる地域で、小高区と比べれば天国と地獄の差がある。それなのにこんな状態は何故か?っと言う話しなんで、やはり説明は難しいな。


さて、この方はベンツに乗っていたので、原町の街中にあるホテルに泊まっているのだと思って、「お泊まりはどちらですか?」と聞いてみたら、ここに泊まっていたのだそうです。

「寒かったでしょ?」とお聞きすると、「寒いですよ!毛布二枚にダウンを着て寝袋で寝てました」ですって。

震災直後の4月から福島県いわき市に入っていたそうで、ボランティアとしては経験が長くて深い人。
 

浜松市の近くには、浜岡原子力発電所があります。

ここの再稼働の問題と、人々の放射線に対する恐れの話しを彼から伺った。

それが、この辺りの景気に多大な影響を与えているという。

なるほどと私は思ったけれど、これもやはり、原発事故の冷静な分析と情報が足りないのではないかなとも思います。
 
 
福島第一原発から20キロ圏内は、被災直後の様相がまだ残っています。

ボランティアの仕事もまだまだ必要で、東京電力の社員達も頑張っているけれど、一年八ヶ月も経っているのに、この体たらくはなんなのでしょう。

政府はそれなりにやってきたことを、私は知らない分けじゃありません。

被曝放射線量の基準もちゃんと住民に示してもいるけれど、それが周知もされず、認知もされず、信用もされていない。
 

長くなっちゃったので、次の機会にします<(_ _)>

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