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2013年6月10日 (月)

紺邑物語 始めた頃

紺邑を作った頃の話しをする機会が、二日つづきました。そこで、当時を少し思い出してみた。
 

有限会社紺邑を作ったのは、平成13年2月1日ですが、工房を作ったのは、前年の夏でした。

故あって独立したのは良いけれど、染め場が無かった。
車で走っていて牛舎を見ると、「あの片隅を貸してくれないかな」なんて思っていたものです。
 
ある日ある時佐野のある人に、「廃屋でも良いんですけれど、どこか藍染め出来るところありませんか?」と聞いてみたら、「なんだ、廃屋でもってんだら、うちにあるよ」とおっしゃる。
 
見に行きましたら、なるほど廃屋。
 
2006_12270037


Photo


(写真はものすごくきれいにしてからのもので、草ぼうぼうで周囲も家の中もゴミためのようだった。)

ところが、北側の風呂場に、風呂桶と井戸のポンプがあり、藍染めが出来るではありませんか。

Photo_2
(奥のバケツがおいてあるのが、最初に藍を建てた風呂桶です。この写真を撮った頃は、染め場を隣の十二畳くらいの部屋に作った後の、洗い場になっています。手前のペールは灰汁取り用です。)

台所もあるから、そこでお湯をわかしたり水仕事が出来る。

Photo_3
(これもきれいになってからで、家内の後ろ側の部屋が事務所になりました。)

 
直ぐに「貸してください」とお願いしました。
なんせ、牛舎の片隅でもと思っていたのですから、そこは天国のようだった。



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