お盆 地球温暖化
お盆を鹿児島で迎えていますが、どうも落ち着きません。この歳になって、お盆の墓参りが出来ないことが、心に引っかかる。それを、言葉で表せば、「慚愧」となるかもしれません。辞書には「自分の見苦しさや過ちを反省して、心に深く恥じること」とあった。
それにしても暑い残暑となりました。「地球温暖化対策のため、室内温度を27℃から28℃に設定させていただいています。ご協力下さい。土屋アンナ」というアナウンスが、百貨店に流れています。それでも百貨店の中はエアコンが利いていて涼しく感じる。
我が家は、エアコン無しですが、この間の展示会はさすがに暑かったと、家内が告白しておりました。
さて、「地球温暖化と二酸化炭素は無関係」という意見が、つい最近、FBのコメントにあった。「ちょっと考えれば分かること」なのだそうですが、それが何かは書いてありません。そしてCO2利権があるのだとも。京都議定書を初め、国連でも指摘されていることを随分簡単におっしゃるけれど、ちょっと考えてみた(暇なんです)。
いつぞや「朝まで生テレビ」で、地球温暖化について論じあっていたのを見たことがあります。
地球温暖化は、二酸化炭素を初めとする温室効果ガスが原因だと主張する東北大学教授達のグループと、地球は寒冷化に進んでおり、この温暖化のような現象は、その経過の小春日和の様な物だという東工大と東大の物理学者が討論しておりました。さすがに学者同士で、政治討論のようなグチャグチャにならずに冷静な議論をしていて、ついつい見入ってしまいました。
それを見て、太陽の黒点の周期から、地球の寒冷化を説いた学者達の方に、私はシンパシーを持ちました。それに対して、地球温暖化を主張する人たちは、すこし感情的で、説得力に乏しかった。
まあ、私の理解の限界がそこにあるけれど、しかし、言葉を聞いて感じ、判断することくらいはしても良いでしょう。
さて、本当に「地球温暖化と二酸化炭素は無関係」と言い切れるのでしょうか。
我々は酸素で生かされていますが、酸素は、植物の光合成によって作り出される。その元は二酸化炭素だから、地球上に二酸化炭素が増えれば、植物が喜ぶはずだ。という論文を読んだことがあります。
【揺れる地球温暖化科学】 http://www.shimbun.denki.or.jp/news/special/20100720_01.html
「ちょっと考えれば分かる」という答えがこういう事かどうかは知りませんが、そうかもしれないとは思います。
では、二酸化炭素排出規制についての利権ってなんでしょう。そんなことを書くと長くなりますんで、その内にという事で・・・<(_
_)>
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