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2013年9月 5日 (木)

小学生達の藍染め体験

 閑馬小学校の3年生17名と引率の先生が来工して、藍染め体験をしました。
 

 足利にあった父の工房には、小学校五年生の社会科授業の一環として、50人から100人規模の小学生達が、東京などの都会からバスで来ていました。私が担当していましたが、小学生達相手に約一時間半の真剣勝負だった。

 話すことは、先ずは戦争の話し。「日本がアメリカと戦争をしたのを知っているか?」と聞くと、「えー!」っと大抵驚きます。
 
 次ぎに、日本が貧乏だったこと。コロッケに挽肉一つ入っていたら、「肉だぁー」と喜んだこと。そもそも、コロッケなど滅多に食べられなかったし、トンカツは肉を思いっきりたたいて平べったくしていたなんて話します。
 
 もちろん、藍染めと関連しての話しですが、私の着ている青のTシャツを指さしながら「これは何色だ?」と聞くと、時折皮肉れた児童もいて、赤だとか黒だとか云う。そう云うときの先生は、困ったっという顔をなさいます。
 
 次ぎに、分析の話しをします。
 藍を分かろうとするとき、どうするかと云う話しです。

 藍の色を赤だというような児童に、「君を分かろうとして、どうするか。科学というヤツは、先ずは分析してみるんだな。君の心臓はどうなっているんだろうか、血管は肝臓は脳はと、切り刻んで調べる。そのデータを集めてコンピュータに掛けて答えが出た時、君はどうなっている?死んでいるだろ」っと。「藍も同じなんだ」と。
 「では、生きた君を分かろうとするには、どうしたらいいか。それは、君と親しく語り合うことだ。そして、君がどんな人間かが少し分かる。藍も同じだ」と。

 そして、藍染めを語りながら、ハンカチを染めて、最後に、工房の前の川で染めたハンカチを洗います。
 
Aiai1_2                                 (写真は父の工房のパンフレットから。今はありません)

 染めたハンカチを川の流れにつけると、手元から美しい青色が浮かび上がってくる。それを見て小学生達は歓声を上げる。そして、青を赤だと言った皮肉れた児童が、帰る時には見違えるように素直になっていることに、先生達は驚く。

 そんな経験から児童達に話そうとしますが、さすがに三年生はまだ幼いかも知れません。ですから、難し話しは無しです。
 

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