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2014年7月28日 (月)

閑馬のお祭り

旧栃木県安蘇郡閑馬町、現栃木県佐野市閑馬町の「夜祭り」は、その昔は屋台が十台も並び、夏の土・日曜日の二日間にわたって行われ、近郊近在からも人が集まり、それはそれは盛大だったとか。
神楽もあって、日比谷の全国大会へ出演した写真が、私たちの町内の会館に飾ってあります。
一昨年まで、それを止めていました。
屋台を出して日干しして、みんなで会館で飲み食いするのがお祭りの代わりになっていた。



閑馬は、私たちのようなよそ者が大勢住んでいるところで、それも若い人たちが多く、子供たちも居る。
閑馬小学校が未だに単式でいられるのは、その為です(近くの小学校は皆複式です)。
そういう若い人達から、子供たちに祭りの経験をさせてあげたいと、復活の声が細々と上がっていました。



町内の世話役が、当番制で回って来る。
私の番が来たら、それを皆さんに持ち掛けようと思っていました。
そして、年寄には面倒をかけないという約束も取り付けた。



一昨年、その当番が私に回って来て、祭りの最後に「お祭りの復活」の話を持ちかけたら、もう大騒ぎになって、その場で各家庭に埋もれていた半纏まで持ってくる騒ぎで盛り上がった。
年寄は何もしなくてよい約束ですから、私はそれでお役御免。



昨年、私たちの町内だけで一回目が行われ、今年は隣の町内が参加して、示現神社でめでたくお祭りが賑やかに行われたらしい。
なんで「らしい」と書くかというと、私は「道の駅 はが」に行っていて参加できなかったからです。

20140727164708                                                     (芳賀から戻ってきて、ちょうど屋台が帰ってきた時に出会いました)
 
それに、現役で年寄なんですから、勘弁です。



ちなみに、家内は参加。

みなさん藪蚊に刺されて大変だったらしいけれど、全身藍染めの家内は、一か所も差されませんでしたとさ。

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