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2014年9月23日 (火)

手間を掛けること 省くこと

だいたい、伝統工芸は手間がかかります。
先人は、道具などを発明して、より良いものを作る努力をなさってきた。

文明は、ものをより簡単に大量に作れるように、機械化し、手間を省く努力をしてきた。

戦争も、その昔は刀剣で一対一で戦った。
より便利に人殺しができるように、鉄砲を作り、大砲を作り、爆弾を作り、ついに原爆を作っていっぺんに何十万人も簡単に殺せる兵器を作りだした。

人や物の移動も、昔は歩いた。
その内、馬車が出来て、蒸気機関が出来て、自動車が出来て、電車になって、東京大阪間を何日もかけて歩いていたのに、今や二時間半。

通信だって、昔は人間が走るか馬に乗って伝えていたのが、今やインターネットで情報は瞬時に世界を駆け巡っている。
   
それらの大元にエネルギーがあって、それが環境を破壊しているという。

さて、私は今朝も藍草を干した。

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藍草の葉をカラカラに乾燥させてから、粉々にして、水を打って醗酵させます。
「すくも」を作る作業ですが、なんでそんなものを作るかといえば、そこに様々に意味がある。
藍染における文明は、原爆を作るようにこの手間を省いた。
そして、意味を失った。

私は、エネルギー問題も環境問題も、根本にこうした認識を必要とするのだと思っています。そう、藍染が教えてくれています。

伝統の意味が、そこにある。

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