大阪最終日の出来事
最終日、年配の女性が目の前にお立ちになり、「ホームページを見ています」とおっしゃった。
藍染をなさっているとも。
それから藍建てと染の話になり、事細かに教えて差し上げました。
メモを取りながらお聞きになっていたけれど、お年を聞くと七十歳!
絞りをして、本染めに挑戦なさるという。
ご立派というしかありません。
帰り際に、山村省二氏にも紹介しましたが、「是非、灰汁で醗酵させた藍で一度でも染めてみてください」と励まされました。
終了間際、閑馬の工房にもいらした岡本さんが来てくださった。
以前よりずっと元気そうで、事実、病気も回復に向かっているらしい。
藍染めの話になり、やってみる!っという話になりました。
佐野にもまた来てくれるそうですから、私の持っているものをしっかりと伝えたいと思います。
熊本からは「ステンレスの藍甕をつくり、地獄建てに成功しました!」という素晴らしいメッセージが入りました。
手入れについてちょいと返事を書きましたが、私のノウハウが伝わって行く実感があります。
最終日、商売は忙しいとは言えませんでしたが、素晴らしい出会いの一日となりました。
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