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2014年10月20日 (月)

トンボ玉

日本の蜻蛉玉は、江戸時代に途絶え、大阪の藤村英雄氏が復活させたものです。なにせ大阪には「玉造」なんてところがあるくらいですから。

それを受け継ぐ藤村広樹さん。

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正倉院に蜻蛉玉がありますが、それを復元するには昔からの技法を復元しなくてはならなかった。

広樹さんの祖父英雄氏は、それを再現し、藤村家はそれを守り続けています。これを、「古法窯づくり」と呼びます。

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このボロボロになった窯がそれで、炭火を使い、ガラスを溶かして顔料を混ぜ、色ガラスから作っています。仕入れるのは原料のクリスタルガラスだけで、後はすべて自分で作っている。こんな面倒をやっているのは、日本では藤村家だけでしょう。

火力は、炭の量で決め、灰を使って玉を冷まします。

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熱いですから、扇風機は欠かせませんが、この実演ができるのは名古屋まで。

それより東の百貨店では出来ませんから、宇都宮に毎年来ていただいても、栃木県民にお見せできないのが残念です。



藤村英雄氏の再現した「小桜トンボ」は、それはそれは見事なもので、天明鋳物の若林さんにお見せしたら、何かヒントを得たような様子でした。

広樹さんの父上真澄氏は、大阪の伝統工芸士の上に現代の名工で黄綬褒章受章者。まあ、そういう人はこの業界に当たり前のようにいらっしゃるにしても、広樹さんから見ればなかなかに大きな壁でしょう。

自分も大きくなって来はしましたが、それは身体。

ますます修行をして、藤村広樹ここにありとなってもらいたいものです。

ん?なっているかな。

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