哲学と藍染め
写真の本の作者ご一行が、2月23日に来店されました。
最初から呼吸法の話になった。
私は発声を多少訓練していますから、それがきっかけで話が進んでいきましたが、とりあえず藍染の体験をなさった。
手が青くなるのも厭わず、染め液の微生物と対話なさっているようでした。
終わってしばし歓談。
直観、または直覚の話から、どうも、共感するところが多い。
私は無学ですが、この方は哲学から呼吸法にたどり着いた方。
無学と哲学で、なぜ共感するのだろうと思いましたが、まあ、本質というのはそういうことなのだろうと。
なんて、ちょいと難しそうに書きましたが、このご本を手にしてみたら、読書体験が似ておりました。もちろん、私のそれは微々たるものですけれど。
それにしても、職人仕事も哲学と対話できるのですから、バカにしたものではありませんな。
皆様、ご来工、ありがとうございました。
またいつか、勉強させていただきたいと思います。
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