佐野の山里の出来事
ここのところ、遠方からのお客様が絶えません。東京など関東はもちろん、大阪府、新潟県、愛知県などからもわざわざ紺邑に来ていただいています。
主に商談です。佐野藍がしっかり復活した折には、「関わり合う全ての人の、安定した収入源となる」という佐野藍プロジェクトの主旨に、大きく寄与することになるでしょう。
藍の葉の活用も、藍染に限ったことではありません。藍草の薬効を活かさない手はありませんから、それも開発をしています。藍農家の生きる術の一つとなると思います。
佐野藍は、東日本大震災を契機に生まれました。その紺邑から、台風で大被害にあったフィリピンの小さな村を復興させる手だてが生まれつつあります。紺邑が何かするわけではありませんが、その契機が佐野の山里から生まれたことに、感慨深いものがあります。
もちろん、成果は待たなければなりません。
今日は益子から、糸染めのお客様。
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