フォト

紺邑のホームページ

  • 紺邑のホームページ
    職人の手づくりのホームページです。 紺邑について、藍染めについての情報は、こちらをご覧ください。

ネットショップ

  • G.i-Japan
    藍染を始める方。藍染をなさりたい方もお訪ねください。藍に関する資材とノウハウを提供します。 藍染の製品もあります。 その他にも、沢山そろえて行きます。

他のアカウント

« 閑馬小の子供達 | トップページ | 祖父の市長選 »

2015年7月 6日 (月)

栃木県繊維工業試験場長 大川英三

 私の祖父大川英三は、昭和23年、栃木県繊維工業試験場場長となり、栃木県の繊維産業を指導していました。トーションレースを創業し、今や日本の80%以上が、私の故郷栃木県足利市小俣町で作られています。いわば地場産業としてあるわけですが、英三はトーションレースの地場産業化に腐心しました。

Img009_2  
 (祖父は、藍染にも注目し、当時群馬大学を出たばかりの小此木さんという方を徳島まで派遣して研究をさせた。)

  

 トーションレースだけでなく、日本の繊維産業は厳しい状況にあるようです。皆さん、何かを探していらっしゃるし、その中に、私のような本染めの藍染があるようで、日本各地から問い合わせが来るようになりました。

 6日、名古屋と足利市小俣町からお客様がお見えになった。小俣からの人はもう55年のお付き合い。それもトーションレースで英三の弟子のような人。私の藍染とコラボレーションすることになりましたが、祖父の仕事が、今になって生きることになる。

 世の中、何が起こるか分かりませんね。

 

« 閑馬小の子供達 | トップページ | 祖父の市長選 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 栃木県繊維工業試験場長 大川英三:

« 閑馬小の子供達 | トップページ | 祖父の市長選 »