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2015年8月

2015年8月31日 (月)

日本の麻の文化

 朝、ふらりと女性がご来工。

 糸にする前の麻を、藍染なさりたいとのこと。

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 麻を糸にするわけですが、その技術が日本にない。

 いや、お一人しかいないという。

 日本に、麻布の文化がほとんどなくなって久しいのです。

 それを復活させようとする方々が那須にいらっしゃるそうで、長野から通っているのだそうです。

  

 麻と藍は、切っても切り離せない文化。だから、藍染をしにいらした。

 それにしても、大麻取締法は天下の悪法で、日本の文化と伝統を壊しています。

 日本を占領したGHQの、日本を壊す政策はまだまだある。

 すべてを変えなくては、「日本を取り戻す!」事にはなりますまい。



 藍はGHQの政策に関係なく、ほぼ滅びた状態です。

 「そんなことはない。藍染はお土産品にだってある」というのは、それはそういう藍染。

 日本の伝統文化としての藍染は、滅びへむかう文化。

 何とかしたいというお話になりました。

2015年8月29日 (土)

贅沢なあわただしさと、古武道の達人

 珍しくも贅沢な方が、熊本からいらっしゃいました。

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 ただただ、おそばを食べに。

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 足利の「九一蕎麦」。

 九一の蕎麦を細切りにし、たっぷりと出汁を取った汁で食する足利の蕎麦。

 酒を飲んだ後はまた、格別です。

  
 もう一方、古武道の達人、高橋さん。

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 居合を見せていただきましたが、驚くなんてものじゃありません。

 藍染と武道に共通点を見てくださいます。

 作務衣を着て染めている姿勢は、さすがです。

 

 白石君は、11時ころ来て2時に帰るというあわただしさでしたが、次は私と同年配の母上とゆっくりとお越しください。

 高橋さんには、ただただ感謝。

 

2015年8月27日 (木)

賑やかに藍染体験

 今日も藍染めの体験。

 大人4人子供4人で大にぎわい。

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 染めているのは、Tシャツやワンピースや手ぬぐいなど、みんなご自分で持って入らしたもの。

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 裏庭でブルーベリー摘み。

 田舎を満喫。

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 手を青くして藍染めも満喫。

 またおいで下さい。

2015年8月26日 (水)

絞り染め体験

 私が工房にいるときは、お客様が良くいらっしゃいます。

 本日は、テキスタイルを開発している方がお見えになった。それも、インディゴ・ピュアーで染めたものを持って。ある方から「藍染なら簡単に染まるから」といわれ、染めたらしい。

 ところが、色と色落ちと臭いに納得がいかず、ネットを調べていたら私が出てきて、正藍染の体験と確認に入らした、っとこういうわけです。

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 ご自分が絞ってきた、極細の麻地。
 
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 右が正藍染。左がインディゴ・ピュアー。
 インディゴ・ピュアーとは、石炭由来の合成藍の事。色は濃いですが、いつまでも色落ちして色移りして、匂いが臭く、肌触りもよろしくありません。なんて言ったって、石炭と苛性ソーダと還元剤ですから。

 そして、藍染は本来、青いのです。

 これで、正藍染という存在に気がついていただいただけでも、良かったと思います。
 

2015年8月25日 (火)

小田急町田

 小田急百貨店町田店7階「匠の技」でお仕事をしていますが、遂に最終日。余り忙しくないな?っと思ったら、26日からなにかイベントがあるらしく、買い控えの様子がありました。

 この週を選んだのは私ですから、何も文句はありません。

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 朝鮮半島の問題、上海株の下落と、それにしても世間は焦臭い。
 お隣が革のバッグ屋さんで、40年もおやりだそうですが、世相の話しをして過ごさせていただいています。

 本日最終日です。

2015年8月21日 (金)

正絹の反物

 町田小田急におりますが、藍染仕事もあって、次女に町田を任せて工房で染め仕事をしました。注文が間に合わないのです。

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 正絹の反物を染めましたが、手前の2反は、後20回は染めなきゃならないでしょう。ただの感ですが、たぶん、そうなります。

 一番奥は、一年以上掛かっている。

 馬鹿みたいだと時折思いますが、正絹の反物の無地は、糸を染めて織るに限ります。後染めはきつい。それでも注文ですから、がんばります。

2015年8月19日 (水)

デザイン盗作問題と私

 東京オリンピックのエンブレム以来、デザインの模倣が世間を騒がせていますが、私も気をつけなければならないこともあるし,気を付けてきた。

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 これは、私の父が考案し、特徴としてきた柄出しです。2000年に私が独立したとき、決して真似することはしませんでした。なぜかといえば、父は健在だったし、父が亡くなった後も、父の「藍愛工房」は続いていたからです。
 
 父の工房の特徴を盗むわけにはいきません。
 
 父が亡くなって十何年も経ち、藍愛工房も活動を聞きません。
  
 ある日、博多帯の無形文化財が「あの柄は日本中で真似しているけれど、あれは『大川』というものじゃなければならない。それを受け継ぐのはお前しかいないのだから、もうそろそろ始めて跡を継がなくてどうするか」と叱られ、染め始めることにしたわけです。
 
 身内にだって、この位の配慮があって当たり前です。
  
 それを考えると、佐野研二郎氏が所属するデザインの世界は、あまりにも気楽と感じられます。まあ、規模が違うことくらいの自覚を持ちつつ(私、その業界を知らないわけじゃありません)。
 

2015年8月18日 (火)

大勢のお客様

 余り書いていませんが、毎日のようにお客様がお見えです。
 おもしろいところでは、横須賀の先の三崎からご家族ずれがいらっしゃいました。
 埼玉と栃木の南部に家族旅行というのは、変わっています。

 今日は大勢なのでその準備。
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 この準備でも大変。

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 子供達が賑やかに染めて行きました。

 忙しすぎて、染める姿は無し。

 

2015年8月17日 (月)

田中正造と藍

 明治の昔、足尾銅山の鉱毒によって、渡良瀬川沿いの住民が苦しみ、谷中村は廃村となって村民は強制移住させられた。それに立ち向かった田中正造は、佐野市が生んだ偉人ですが、彼は自伝の中で、「藍玉製造を青木某に問い以て躬踐實行の日課を左の如く定めぬ」と書いています(「躬踐實行」は「実践躬行」のことと思います)。

 それは・・・  

 朝飯前必ず草一荷を苅る事
 朝飯後には藍ねせ小屋に入り凡そ二時間商用に従う事  
 右終りて寺入りせる數十の小児に手習讀書を授くる事  
 夕飯後また藍ねせ小屋に見廻り夜に入り某寺院に至り朋友と燈火に會して漢籍の温習を為す事  
 又耕耘は常の事にて公務は自宅にて取扱ふ例とせり

 継いで「藍玉の原料仕入れは毎年残暑の交にして前後三十日許は當業日夜非常の運動なり一日近村に原料を集む」と書く。

 藍だけを説明すると、「(田中正造は)藍玉づくりを青木という人にならい、次のように実行した。朝飯後には藍ねせ小屋に入り二時間過ごし、夕食後にまた藍ねせ小屋を見廻った。藍玉の原料の仕入れは毎年残暑のころで、その三十日くらいは非常に運動になる仕事で、近くの村々に集めに行った」と書いてあるわけです。

 「藍ねせ小屋」とは、藍の乾燥葉を水を打って堆肥状態にし、藍染の原料のすくもを作る小屋のこと。
 藍玉とは「すくも」を杵で突き固めて切ったもの。
 「藍玉の原料」とは、藍草の葉を乾燥させたもの。

 こうして田中正造は藍玉をつくり、三年の年月を費やした計画は図に当たって三百両という大金を稼ぎ、社会という大学に入る入学金としたと書いています。
 つまり、田中正造が社会で活躍したきっかけは、藍玉づくりから始まったわけです。時は幕末、歳は十代の終わり。

 田中正造は、下野国阿蘇郡小中村の生まれです。現在の佐野市小中町ですから、近村とは阿蘇郡を含む佐野のこと。如何に佐野で藍が盛んだったかが偲ばれます。

 佐野市では、「田中正造没後100周年記念事業」が2012年から2014年3月まで行われました。しかし期間中、田中正造と藍について語られることはなく、市民で知る人も少なかったのは残念です。

 因みに当時(幕末)の300両とはどれくらいの金額かと云いますと、江戸時代の大工の棟梁の月収が3両くらいと云いますから、それの百カ月分。今でいえば、工務店の社長の月収の百カ月分。
 それがどれくらいかは、お近くの工務店にお尋ねください(笑)

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 (写真は田中正造の生家)

2015年8月16日 (日)

藍染の色移り

 藍染の色移りについては、ホームページブログで度々書いてきましたが、家内がアイロンを掛けていたので、思いついて写真をアップします。

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 これは無地の手ぬぐいです。
 よく染まっています。

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 アイロンを掛けた後のアイロン台。
 如何でしょうか。霧吹きを掛けながらですが、全く青くなっていません。
 工房にいらっしゃれば、いつでもお見せいたします。

 色移りがないのが、藍染の本来の性質。
 色が移るのは、本来の性質を損ねる染め液の作り方をしているからです。

2015年8月15日 (土)

染めばかりの日々

 夢想花という歌じゃないけれど、「染めて染めて染めて染めて・・・」という毎日を送っています。注文をこなしきれませんでね、なにせ一人なものですから。

 夜10時まで起きていられません。
 9時に寝て、3時に起きる毎日です。

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 受注のゆかた。
 かご染め2反。
 仕上がりではありません。これからもう二手間以上待っています。

 体はクタクタですが、去年は藍染も思うように出来ませんでしたから、佐野藍のお陰で染められることだけでも幸せです。

2015年8月 2日 (日)

アート街道66WebSite 新しいアドレス

 アート街道66のホームページのアドレスが新しくなりました。

 是非お越しください。

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