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2015年11月

2015年11月30日 (月)

私の藍建てと藍染は・・・

 今年も終わりますが、様々な人達が紺邑を訪れてくださっています。

 奄美大島から来た若者は、日本中の紺屋(藍染屋)を回って紺邑に来た。

 彼から紺邑の話しを聞いて、大阪から藍染の作家もいらっしゃった。 

 静岡からは、藍染を12年やっているという人。

 大阪から、藍染をしようとする若者。

 熊本からは、工房を構え、藍染もはじめている若者たち。

 東京、新潟、埼玉、千葉、宮崎、広島、長野、愛知、群馬、茨城、神奈川、もちろん栃木県内から。

 

 皆さん、藍染をなさっているか、これからなさろうとしているかという方々。

 彼らから話を聞くと、私は一般の藍染と随分違うことをやっているし言っているらしい。

 

 例えば、藍染に匂いが無いこと。
 
 染液が泡立っていないこと。
 
 色落ちが問題になっていないこと。
 
 色移りが無いこと。

 ウールを綿を染めるように染めていること。
 
 すくもと灰汁だけで藍を建てていること。
 
 撹拌は空気を入れないように優しくすること。
 
 染物は毎回洗い、干すこと。

 などなど・・・

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 そういえば、徳島からいらした方は、工房に入るなり不思議そうな顔をなさった。
 
 工房に匂いがないからでしょう。
 
 そして染液を見て、「これ、建っていないね」とおっしゃった。つまり、藍の色が無いと。
 
 表面が泡立っていないからでしょう。

 そういう藍染の専門家がもう一人いらっしゃいました。

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 私の藍染は変わりませんが、世の中では極々少数派なのだと思い知らされた年でもあります。

 そして、伝える努力が始まるわけです。
 

2015年11月29日 (日)

藍染め体験のこと

i 紺邑の藍染め体験は、今年から大きく変わりました。

 それは、ご自分で藍染すると云うことです。

 私は昨年まで、染め液に人の手が入るのを拒否しておりました。

 精魂込めて建てた染め液が、痛むからです。

 

 何故変わったかと言いますと、染め液に手を入れることで感触や匂いや表情を確認していただきたいと思ったからです。

 それによって、正藍染を実感していただこうと。

 沢山の人たちが、紺邑を訪れてくださるようになりました。

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 ご自分で育てた和綿を糸に紡ぎ、藍染めをなさっています。

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 お子様連れで、靴下や麻糸、ワンピースなどを様々に藍染め。

 賑やかに一日をお過ごしになりました。

 毛糸も染めましたが、作品展に出品をお考えだそうです。

 以前、ご自分で紡いだ毛糸を藍染して手編みした方は、ある作品展に入賞なさったとか。

 そういう体験もお勧めします。

2015年11月28日 (土)

ウールを藍染め

 何を今更とお思いでしょうが、世の中には「ウールの藍染めは難しい」とか「ウールは藍染めできない」とかいう世評があるのです。

 事実そういうこともある。

 つまり、苛性ソーダや石灰を使った藍の染め液でウールを染めると、染まるにしても感触を損ない、穴が空いたり、糸染めをするとボロボロと切れてセーターも編めないと言うことになりかねません。

 今日は、沢山の方々が藍染めにいらっしゃいましたが、お一人、ウールの糸をお持ちになって染めて行かれました。

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 織りをなさっているそうですが、先生に「藍染めはアルカリが強いからウールは合わない」と言われていたそうです。

 「ウールの藍染め」という私のネット上の記事をお読みになって、それを確かめるかのように毛糸をお持ちになった。

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これ以上の紺に染まりましたが、綿を染めるようにウールを染められるのが、本染めの藍染めです。
 

2015年11月27日 (金)

正絹の藍染

 藍が建ち、ようやく遠慮なく染められるようになりました。

 二年ぶり、いや、三年ぶりと言っても良いかもしれません。

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 染め場中が染め物だらけで、写真の画面に収まりきれません(腕が悪いだけか)。

 左奥には、絹糸がずらり。
 そして、正絹の反物。



 絹物ばかり染めていますが、一日二回染め液に入ればしめた物。

 何故かと言えば、理由は色々あります。

 だから、なかなか染め上がりません。

 みんなご注文ですが、もうしばらくお持ち下さいませ。

2015年11月26日 (木)

家業のこと 藍染のこと レースのこと

 私の祖父大川英三は、終戦後直後、栃木県繊維工業試験場長となりました。

 群馬大学を出たばかりの小此木さんという方を徳島県に派遣して、藍染について調べさせたりもしていました。

 昭和29年に、試験場で開発したトーションレースを地場産業にすべく、生まれ育った小俣町に帰り、大川特殊レースという、日本で初めてのトーションレースの会社を興しました。

 トーションレースは今、日本の80%以上が小俣町で作られていると言いますが、祖父の願い通り、地場産業として存続しています。
 
 レース業界でそれを知る名古屋の会社が、私を紹介してくださっています。

 染めている私の顔がちょいと妙ですが、まあいいでしょう。

 祖父が始めたレースが、祖父が研究させ父が再興した正藍染として、再び世に出られれば幸いだと思っています。
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2015年11月25日 (水)

スマホ用の紺邑ウェブサイト

 なんと、スマホで紺邑のホームページがみられるようになりました。

 内容も少し変わり、「見やすい」と云われ、喜んでいます。

 ご笑覧くださいませ。

2015年11月23日 (月)

ホームページの「体験」ページ

 今度はギャラリーと体験ページを刷新!

 頑張っています。

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2015年11月22日 (日)

ホームページの「藍建て」ページ

 紺邑のホームページにある「藍建て」ページが、ようやく出来上がりました。

 これに、動画を入れて行こうと思っています。

 よろしければ、ご覧くださいませ。

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http://kon-yu.com/ai_date.html

2015年11月19日 (木)

絹糸を染めながら

 絹糸を染めています。

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 糸にも性質がありますから、それぞれ染め方が違います。

 染めていて、ふと思ったことがある。

 

 お客様が私の工房に来て、他の紺屋が染めたシャツを染め直して欲しいと私に云った。そして「いかほど?」と金額を聞く。

 妙な人だなと思った。なぜならその染は、その方の町に住む染屋のものだったからです。

 ひょっとしたら、染の金額を知りたいのかな?と思い、「染めた人に頼んだ方がいいですよ」と云うと、「あら、そうですか。ではそうします」とあっさりしたもの。

 しかし、その染屋のことを、「丁寧な仕事をしますよ」と私に云った。

 さて、丁寧とは如何に。


 これは、仕事の評価です。好きとか嫌いとかではない。色の具合でもない。

 仕事を評価するには、評価する人にそれなりの経験や力量が求められるはずだけれど、この方は、藍染に関しては全くの素人。

 それが何故、「丁寧ね仕事」などという評価ができるのか。

 こういうことが、今の日本を象徴しているように思います。素人が玄人の仕事を評価する。
 
 素人がちょいと手仕事を覚えただけで、作家になっちゃう、っという世界でもある。
 
 つまり日本の手仕事は、素人がはびこる世界になってしまっています。



 
 

2015年11月 3日 (火)

片付け、大掃除、TV取材

 訳あって、ただ今藍染が出来ません。

 そこで、大掃除。

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 床もピカピカ。

 この後、藍甕の上もきれいに。

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 掃除したのは、和紙の藍染についてTVの取材もあったからです。

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 飛駒和紙を藍染にして、ドアをこのようにしました。もう、5年ほど前のこと。

 色あせもなく、丈夫で美しさもそのままです。

 藍染の堅牢度は、和紙でも高い。その証拠のようなものです。
 

2015年11月 1日 (日)

薪ストーブに点火

 寒くなりました。

 遂に、ストーブに点火しましたが、昨年も11月1日だったような気がします。

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 今年は薪の用意が心許ない状態です。

 どうするか、行動しかありませんが、いろいろ忙しすぎて、身体が動かないというきらいがあるな。っと、呟いてみる。

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