ウールを藍染め
何を今更とお思いでしょうが、世の中には「ウールの藍染めは難しい」とか「ウールは藍染めできない」とかいう世評があるのです。
事実そういうこともある。
つまり、苛性ソーダや石灰を使った藍の染め液でウールを染めると、染まるにしても感触を損ない、穴が空いたり、糸染めをするとボロボロと切れてセーターも編めないと言うことになりかねません。
今日は、沢山の方々が藍染めにいらっしゃいましたが、お一人、ウールの糸をお持ちになって染めて行かれました。
織りをなさっているそうですが、先生に「藍染めはアルカリが強いからウールは合わない」と言われていたそうです。
「ウールの藍染め」という私のネット上の記事をお読みになって、それを確かめるかのように毛糸をお持ちになった。

これ以上の紺に染まりましたが、綿を染めるようにウールを染められるのが、本染めの藍染めです。
今日は、沢山の方々が藍染めにいらっしゃいましたが、お一人、ウールの糸をお持ちになって染めて行かれました。

織りをなさっているそうですが、先生に「藍染めはアルカリが強いからウールは合わない」と言われていたそうです。
「ウールの藍染め」という私のネット上の記事をお読みになって、それを確かめるかのように毛糸をお持ちになった。

これ以上の紺に染まりましたが、綿を染めるようにウールを染められるのが、本染めの藍染めです。
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