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2015年11月12日 (木)

藍建て その7 灰の使い方

 藍建ては、今日(11月12日)も順調です。

 夜の八時に嵩上げは終了。

 何故遅い時間になったかと云うと、灰汁を取る灰が足りなくなり、灰作りをしていたからです。
 
 木灰で灰汁を取り、灰汁で藍建てをし、調整も維持も管理も灰汁でします。
 
 写真は、灰汁です。

Img_1225 
 ホースが入っているペールは、一番灰汁を取ろうとしているところ。他の二つは、二番と四番灰汁です。

 つまり灰汁は、同じ灰から何度も取る。それによって、使う場面が違ってくるわけです。
 
 灰汁を取りきった灰は、釉薬に使う。それが、灰の日本古来からの使い方です。
 
 ところが、灰を直接液に入れる藍建てを教えている人がいるという。私が変だと云うと、試した人は「でも、建ちますよ」と云った。
 
 そうかも知れないけれど、せっかくの灰が、たった1回使うだけで終わり、染め液の調整にも維持管理にも、何の役にも立ちません。釉薬に使われることもない。ましてや、灰が染め液の中のすくもや染め物に影響を与えないとは云えません。
 
 信頼する染め師に話したら、「鰹節で出しを取って、鰹節も一緒に料理に入れているようなものだな」と云っていたけれど、その通りだけれど、出しを取らずに鰹節を直接料理に入れているわけで、もう少し酷い話しです。
 
 染に使う灰は、灰汁をとって使います。それが、当たり前。

Img_1269
 今日の様子。極めて良好です。

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