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2015年11月11日 (水)

藍建て その6 嵩上げと灰のお話し

 写真は今朝(11月11日)の藍建ての状況ですが、極めて良好です。

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 さて、何の木を燃やした灰を使うかというと、硬木、いわゆる雑木(ぞうき)を燃やしたものを使います。例えば、椚、楢、小楢、樫、栗、桜、栃などなど。杉、檜、松の針葉樹や藁の灰は使えません。
 
 植物を煮だして染色をする染め、つまり、今で云う「草木染め」の場合は、色を出すために灰の灰汁を使います。今で云う「媒染剤」としてですが、この場合は、木の種類によって色が変わりますから、灰がまぜこぜではいけません。例えば、楢なら楢灰100%でなければならない。
  
 藍染の場合は、色を出すために灰を使うわけではなく、醗酵させて藍(インディゴ)を可溶性に変えるために使うわけですから、色々な灰が混じっていても構いません。
  
 私が使っている灰は、工房の庭にあった栗、地域に多く生えている小楢、樫、山桜、椚などなど、様々な木を燃やした灰が混じっています。
 
 紺屋(藍染屋)が使う灰を「紺灰(こんばい)」と室町時代から呼んでいて、植物染めの灰と区別をしています。そして、灰を扱う「灰屋」という職業があったほど、日本は灰の文化の国でした。
 
 竈の灰もお金になったわけですが、それを知ると、「竈の下の灰まで」という言葉の意味が分かると私は思います。

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