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2016年3月 5日 (土)

藍草

 藍は古来、藍の色を持つ草の葉から色を取り出してきました。

 その種類は100以上とも言われていますが、日本の藍は、鹿児島から青森までは蓼科の藍草を使っています(「いました」と過去形で書いても良いくらいなものですが)。蓼科の藍草ですから、「蓼藍(たであい)」と言います。「蓼食う虫も好きずき」の蓼です。
 一年草ですから、毎年種を蒔いて畑で育てます。

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 奄美大島から沖縄では、キツネノマゴ科の「琉球藍」が使われます。
 多年草ですから、野生のものもあるかも知れません。

 

 北海道では、アブラナ科の「蝦夷大青(えぞたいせい)」が使われていました。ヨーロッパの藍も、この大青(たいせい)で、これを「ウォード(woad)」といいます。二年草です。

 ウォードが北海道やヨーロッパで使われたのは、寒さに強いという特性があったからと言われています。

 

 藍は英語でインディゴと言いますが、その名も示すとおり、インドが昔から盛んだったようです。それを「インド藍」と言います。
 インド藍は、藍分の含有量が多く、これによってヨーロッパのウォードは滅ぼされ、日本の蓼藍の衰退の原因の一つともなりました。インド藍はマメ科の植物ですが、世界中をみると、マメ科の藍草が多いようです。アフリカの藍草のガレも、マメ科です。

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 植物の葉は、普通枯れると茶色になりますが、藍の色を持つ植物の葉は、写真のように枯れると藍色になります。人間が藍草を見つける目安になっていたのかも知れません。

 

 とにもかくにも、世界中に藍草はあり、藍染が行われていました。

 

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