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2016年3月 4日 (金)

藍染と染色

 染色はなんであれ、染め物に色を染み込ませます。色を染み込ませるから「染色」です。
 藍は、染み込みません。だから「染色」ではありません。

 禅問答のようですが、染液に溶けている藍は粉体で液体ではありません。つまり、染料と云うより顔料と言った方が正しいのです。

 水に溶けない藍を、人の力で無理矢理水に溶かすことが藍建てですが、藍にしてみれば余計なお世話。溶けていること自体が、自分の性格に合いません。

 そこに、糸や布が入ってくると、「これでようやく元の姿に戻れる」と喜んで糸や布に藍が着くのです(父がいつもこう言っていました)。ですから藍染は、「染め」ではなく「付着」なのです。

Img_0003 
 写真は、岩手県の私の友人が作った箒です。箒草は全くの無農薬で作られていますが、全てを自然由来のものにして、化学物質アレルギーの人のために作った特別の箒です。
 その糸と布に私の藍染を使ってくださったのですが、平成27年度いわて特産品コンクールの工芸品部門で県知事賞を取りました。
 Img_0004
 切った糸の先をアップしてみればお分かりでしょうが、藍が中に染み込んでいません。
 つまり、藍が糸の表面に着いているのです。これが、藍染です。

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