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2016年4月23日 (土)

平和の国と戦争の国

 一昨日、ポーランドの女性カメラマンが私を撮っていきました。藍染の説明をしながら、私はなぜか、平和について語っていた。日本は平和の歴史を持つ国だと。

 灰の文化の話から始まったことですが、日本が平和だったには、やはり日本語の存在がある。私たちは、言葉で人との交流を図ることが出来た。だから、争い事が少なかった。

 ポーランドは争い事の渦中にある国です。西に「ずるく激しいドイツ」があって、西に「キチガイのロシア」がある(彼女の言)。その間に挟まり、平和に暮らす事の少ない国です。だから、平和について語った。

 ドイツの30年戦争の話もしました。ドイツの人口が三分の一に減ったともいわれるくらいの悲惨な戦争です。日本では全く起こり得ない戦争ですが、ヨーロッパはガリア戦記の昔から戦争の絶えないところです。第一次も第二次も、世界大戦はヨーロッパから始まった。

 世界はなぜ日本を知ろうとしないのか。そこには平和の歴史がある。
 日本人はなぜヨーロッパを見習おうとするのか。そこにあるのは戦争の歴史です。

 日本の国歌は「君が代」です。その元になったといわれる「蓬莱山」をご紹介したい。まさしく、平和で豊かに暮らす人々の世界が描かれています。

【蓬莱山】

目出度やな
君が恵みは久方の 光り長閑き春の日に
不老門を立ち出でて 四方の景色を眺むれば
峰の小松に雛鶴棲みて 谷の小川に亀遊ぶ 
千代に八千代にさざれ石の 巌となりて苔のむすまで
命長らへ雨塊を破らず 風枝を鳴らさじと云へば又
尭舜の御代も斯くやあらん 斯程治まる御代なれば
千草万木花咲き実り 五穀成熟して
上には金殿楼閣甍を並べ 下には民の竈を厚くして
仁義正しき御代の春 蓬莱山とは是とかや
君が代の 千歳の松も常盤色
変らぬ御代のためしには 天長地久と
国も豊かに治りて 弓は袋に剣は箱に蔵め置く
諌鼓苔深うして 鳥も中々驚くやうぞなかりける

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