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2016年6月13日 (月)

麻の古布の展示会

 日本の麻は、栃木県が主な産地。何度も書くようだけれど、ほぼ90%を占めています。

 その昔は栃木市から舟で出荷されていたようで、その代表的な問屋が「横山記念館」として栃木市に残されています。

 そこで、麻布の展示会が開かれ、私の染めた大麻布の古布も展示されました。

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 大麻というと、その薬効効果だとか精神性だとか喧しいですが、人間世界では古くから実用されてきたもの。つまり、布にして着、紐にして使ってきた。

 そこには「なぜ麻を使うか」という、本質的な意味があったはず。現在の喧しい議論は、そこから目を背けさせると私は思うようになってきました。

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 「大麻取締法」が問題とされる。

 確かに、その通りでしょうが、それでも大麻と親しむ方法はある。

 使えるように、手間暇を惜しまず努力すればよい。それは、今できる事。

 それを惜しんだ議論ばかりと感じるようになりましたが、それは藍染も同じです。

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