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2016年6月11日 (土)

大麻(おおあさ)のこと 苧麻(ちょま)のこと

 日本人が古来から使ってきた布は、主に麻。それも大麻。

 育て、糸にし、織り、着ていた。又は、紐にして使ってきた。

 いつしかそれも途絶え、今や日本に、麻糸がありません。だから、麻の布もない。

 世の中では、それは「大麻取締法」があるからだと云いますが、私もそう思っていましたが、どうも、その理由は正藍が日本にわずかしかない理由と同じだと思うようになりました。

 つまり、日本人が、面倒なことよりも簡単なことを選んでしまったのではないかと。

 その辺りは、これから麻糸と親しくなりながら、語っていきたいと思います。

Img_0416
 そんな折、私の染めた麻の着物を取りに、那須の大麻博物館の方々がいらっしゃいました。栃木市の麻問屋だった横山郷土館で開催される、麻の古布の展示会でお使いになるためです。

 毎回、麻について教えてくださる。

 ふと館長が、「苧麻を栽培しているのですか?」とお尋ねになった。

 何のことかと思ったら、庭に生えている雑草が苧麻なんだそうです。

Img_0417
 これが、いわゆる上布になる。例えば「宮古上布」のように。

 その話に藍染をしていた草木染の先生が入って来て、「ね!苧麻ですよね。なんで生えているのかと思っていました」とおっしゃる。

 先生は、宮古出身で、母上は宮古上布を織っていらしたから、苧麻とは親しかったのです。

 調べると苧麻は、閑馬だけではなく、隣の沢にも群生しています。

 苧麻は高級品だけれど風の影響を受ける。それを和らげるために、畑の周りに背の高くなる大麻を植えていたのだそうです。

 大麻と苧麻は、深く関係していたらしい。

 
Img_0418

 
 さて、これをどう生かしましょうか?

 

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