第二回藍建て講習会終了
二回目の藍建て講習会が終わりました。現在は週2回休みがあるわけですが、7日間ぶっ通しでの講習を、皆さん良くやりました。
特に頑張ったのは、紺邑の藍甕。
皆さん、染めに染めましたが、それに耐え、7日間染まり続けました。
この凄さは、藍染をしている人にしか解りませんが、幸い今回はそういう人たちがいたので張り合いがありました。
染めても染めても染まり続け、朝は蓋を開けただけで、pHも計らず調整もせず、そのまま染めることが出来るという、醗酵の凄さです。
今回は、藍草を育ててすくもをつくっている人もいましたので、藍畑と藍師の話を聞く機会も持ちました。
これもまた、百聞は一見にしかずです。
めでたく講習会は終了しましたが、これで全部理解できたはずもありません。
私は彼らの藍建てを、一生涯面倒を見る覚悟です。
どうせ、死んじゃいますから(笑)
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