染め屋仕事
私は昨年から考え方が変わりまして、人様に藍甕をお貸しして藍染、それも本染めの体験をしていただこうと。それ以前は、自分で建てた染め液に、人の手が触れるだけでも嫌でした。
それからは、様々な人たちが藍染体験にいらっしゃっています。
彼の命題は「健康」だそうで、農法も有機無農薬。
藍草も育て始め、その内、藍師や染め師になるかも知れません。
素手で染めましたから、手は真っ青。青くなるのがお嫌な方にはもちろん、手袋も用意してあります。
1日では染め上がりませんでしたので、1日おいてまた来るそうです。
染めの体験ともう一つは、染めの受注をしています。
本染めの色をお求めの方のためです。
そして、刺し子用の布三色。
縹、藍色、濃紺に染め分けました。
手前にあるのは、藍草の乾燥葉の一部。つまり、藍農家も始めちゃったわけです。
やることがありすぎて夕方にはクタクタでしたが、佐野市街地まで夜は会議でお出掛け。
帰ってきたらオリンピック!
忙しいこと(^_^;)
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