紺邑のホームページ

  • 紺邑のホームページ
    新しいホームページがオープンしました。紺邑について、藍染めについての情報です。

ネットショップ

  • G.i-Japan
    藍染を始める方。藍染をなさりたい方もお訪ねください。藍に関する資材とノウハウを提供します。 藍染の製品もあります。 その他にも、沢山そろえて行きます。

イベント情報

フォト

« ソースかつ丼 | トップページ | 「灰屋」のお話し »

2017年11月19日 (日)

灰汁を取る木灰について

 私は、藍染にpHは関係ないという立場で長く藍染をしています。事実、私の方法で藍染めをしている人たちの染め液を計った人によれば、pH7.4でも12.4でもちゃんと染まっている(その実例はこのブログで示してきました)。

 それには、良い灰汁を使うという前提がある。灰汁は、染め液の中に生きている微生物のエサですから。良い灰汁を取るためには藍に適した木を選ぶ事。

 先日私に質問してきた方は、灰汁のpHが上がらないからどうしたらいいのかと。よく聞くと、松の灰を使っていた。松は藍の役に立ちません。pH以前の問題です。

 藍に良い木とは、落葉樹や樫などの堅木です。松、杉、檜、藁の灰は藍には使えません。

20171119110634                写真は、現在工房にある桜。

 これらから取った灰を、藍に使えるように大切に保存、または質をより良くする努力をした灰が、藍に適したものになります。灰汁を使えば良いというものではありません。

 これは、古から続く人間の知恵。当たり前のこと。

 ちなみに工房のある佐野市は「小楢(こなら)の里」と言われるくらいですから、私はその小楢や、栗、桜、椚などを使っています。

« ソースかつ丼 | トップページ | 「灰屋」のお話し »

藍染め」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/194328/66061082

この記事へのトラックバック一覧です: 灰汁を取る木灰について:

« ソースかつ丼 | トップページ | 「灰屋」のお話し »