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2018年6月29日 (金)

日本のサッカー 雑感

 日本のサッカーは東京オリンピックで曙を迎え、1965年に日本リーグが出来、メキシコオリンピックで一度頂点を迎えた。三菱対ヤンマーなどの人気カードでは、国立競技場が満員になるくらいで、正月元旦は、毎年天皇杯決勝で盛り上がった。

 しかし、銅メダルを取ったメキシコ五輪後、選手の育成に失敗。オリンピックにもワールドカップにも出場できず、人気も長い間低迷した。

 ジーコが住金(現鹿島)に入るなどして機運が高まり、ようやくプロリーグのJリーグが出来て日本のサッカーが注目されるようになるけれど、ワールドカップにも出場できず、どうしてもメジャースポーツになり切れなかった。活躍してきた日本リーグの選手たちも高齢化して、難しい時代が続いた。

 小野伸二の世代が19歳以下のワールドカップで準優勝した。これがいわゆる黄金世代(日韓ワールドカップでベスト16)。しかし、この世代の育成にも失敗。この大会で注目されだした選手は、例えばマラドーナがそうだし、スペインの黄金世代は日本が準優勝した時の優勝メンバーでもある。このスペインと同じレベルの選手を持っていた日本は、今をもってマイナーだし、レベルも高くない。

 サッカーを良く知るファンは、これを何とかしたいと思う。日本を一流のサッカー国にしたい。日本人選手にその素質があることを、黄金世代で知った。
 だから、ワールドカップでは勝つことに拘って欲しくない。レベルアップを目指してほしいのだ。その為にも、選手の育成をしてほしいのだが、今回も、日本サッカー協会は、昔のように裏切っている。

 残念でならないが、その象徴が対ポーランド戦に現れているから、批判があるわけだけれど、サッカーを知らない人たちは、そんなことは思いも及ばないだろう。

 南アのベスト16も、日本サッカーの発展を妨げた。それを説明するのも面倒だが、サッカーの内容と質を重要視しなかったからだ。そして、三浦和の落選は子供たちから夢を奪った。

 JFAの会長や日本代表の監督に、日本人のプロ選手経験者がならないと、日本サッカーのレベルアップは出来ないのかもしれない。人材の育成も。

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