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2019年4月 1日 (月)

藍染めの常識(殺菌作用と抗菌作用について

私は藍染の職人で、科学者でも化学者でも歴史家でもありませんが、経験と実感と、それに伴った常識から物を見るようにしています。

古来藍染は、人間の役に立って来たと書いて参りました。だからこそ何千年という歴史を持つと。
しかし、この説明も簡単じゃない。
何故かと云えば、現在の藍染は、原料の問題と建て方の問題を抱えているからです。

さて、私の云う「常識」とは如何なる物かと云えば、例えば、藍に殺菌作用があるなどという事について。
私の常識は、殺菌作用などあるはずがないと語りかけて参ります。
何故なら、藍は醗酵によって染められるようになるのですから。
醗酵とは、微生物の作用。
藍に殺菌作用があるなら、微生物は死んでしまいます。

私の知り合いが、それについて大学でしっかりと調べてもらった。
結果を云えば、藍染には抗菌作用はあるけれど、殺菌作用は無いと言うことだったけれど、当然のことです。

下世話な話しになるけれど、「所さんの目が点」というテレビ番組で、藍染の布を調べたら、葡萄球菌も蔓延らなかったという結果になった。
それは、藍染に抗菌作用があるからで、細菌を殺してしまうほどに藍染は怖い物ではないことを示しています。
もう一つ加えるなら、世の中には薬事法というのものがあることも、知らねばなりません。

*薬事法は平成26年に薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律) に改正されています。

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