足利の蕎麦
《先日、群馬県高崎市から入らしたお客様と蕎麦の話になり、「蕎麦は足利です」と申し上げたらご存じなかった。足利は蕎麦のうまい街だが、それを主張する人がいないから誰も知らない。
そんな足利で生まれ育った私には、佐野で満足できる蕎麦屋になかなか出会わない。そこそこ食える蕎麦屋が、最近、店仕舞をした。そこで、新しい店を開拓しようと、近くの蕎麦屋に行って来た。午後一時過ぎだったが満席で、カウンターの隅に座る。
「もりそば」を注文。
一口頂いたら、もちもちしていて、蕎麦を食している気がしない。不味くはなかったので完食したが、どうも後味が良くない。私は蕎麦の味を忘れたのだろうか?と疑心暗鬼となっている。
近々に、足利にそばを食べに行って、自分を確かめようと思う。》
一口食しただけで、「あぁ、蕎麦だなあ」と感じ、自分に自信を取り戻せました。行って良かったと、心から思います。
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