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イベント

2019年7月25日 (木)

東武宇都宮百貨店「職人展」開催中! 百貨店催事今昔

 東武宇都宮百貨店で、昨日から「全国職人の技展」と「栃木の匠展」が開催されています。近郊近在の方々、どうぞお運びください。同時に「栃木の匠展」も開催中!

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 現在、「職人の技展」とそれに類する工芸だけの百貨店催事は、全国で行われています。その始まりは、なんば高島屋で先週まで行われていた「伝統展」。その経緯は以前書きましたが、高島屋とその系列百貨店の専売特許のような催事でした。

 関東で、それ以外の工芸の催事の始まりは、24年前の東武宇都宮百貨店のこの「職人展」です。私と水晶の大森君と伊賀組紐の平井と三人が始め、これをサンプルに、各百貨店の担当者が見学に来て他でも始まる事になります。今同時に行われている日本橋三越の「職人展」は、この後に、小さく始まったものです。

 昔は職人は百貨店催事に出なかったし、出られるような人もいなかった。催事が少なかったからで、出展者はその業界を代表する人たちで構成されていました。

 今は需要と供給のバランスが壊れ、職人が足りないようです。聞く所によれば「玉石混交」といわれる物もあるとか。これにはこれで理由もありますが、私は火付け役でしたから、反省もあります。

 それはともかくこの「職人展」は、出展者を集めたに関して担当はよく頑張りました。こういうことは一目でわかります。良い催しと思います。再び書きますが、どうぞお運びくださいませ。

2019年5月26日 (日)

ライブのお知らせ

 ラテン界の重鎮岸のりこ、日本を代表するフルーティスト赤木りえと私大川公一という、珍しい組み合わせのライブ。

<You've Got a Friend>

日時:令和元年6月21日(金)
   開場18:30開演19:30~(2ステージ)

場所:下北沢ボデギータ 世田谷区代沢5-6-14前田ビルB1F

料金:3000円

予約:03-5432-9785

キューバ料理のコアなお店で小さな箱ですから、是非、ご予約の程をm(__)m

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2019年5月17日 (金)

私の講演会

 福島県須賀川市で、私の講演会が開催された。題して「藍染めについて」。副題に「手作りをする人たちへ」と入れた。気づいてみれば、平日の昼間。よく皆さんいらっしゃいました。

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 遠くは能登半島から、近くはもちろん福島の人たち。宮城、茨城、栃木、群馬、東京などなど、全部伺ったわけではありませんが、色んな所からお見えになった。

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 会場は、「須賀川市民交流センターtette」という、新しい、きれいなところでした。

 須賀川市は、東日本大震災の直接的被害が福島県内で一番大きかったと言われます。ダムが決壊したりして大きな被害があった。そう云うことは、原発事故に隠れて知らされていません。栃木県内の被害も同じ。ゴルフ場一つがつぶれるという被害がありましたが、凡そ誰も知らない。そんな関係があって、新しい建物が出来たのかもしれませんが、調べてみたら、平成30年8月の市長メッセージがありました。

 《tetteは、震災により甚大な被害を受けた市街地中心部の再生、活性化の中核施設として、また市民文化復興のシンボルとして整備を進めてまいりました。今後、図書館の引越作業などを進め、いよいよ来年1月11日にオープンいたします。》

 やはり、そうでしたか。
 
 講演内容は、また二時間ほどお時間を頂ければ語ることにしましょう(笑)

 終わってから、市内にある一軒だけの温泉「おとぎの宿米屋」に家内とお泊り。久々に温泉三昧。夕飯にテーマがあって、「おやゆび姫」だという。ところが無粋な私は、おやゆび姫を知らない。チンプンカンプンで、料理を説明して下さったお宿の方には失礼をしました。

 お部屋に部屋風呂がついていました。源泉かけ流しで53度という熱々の風呂。この温泉をしばらく止めて温度を下げて入る。これが良い風呂。帰る日の朝6時前、風呂につかりながら機嫌よく Over The Rainbow なんぞを唸っていたら、家内に「うるさい!」と怒鳴りこまれた。こりゃまた、失礼しました。

 送り迎えは弟子の齋藤君。心から感謝m(__)m

2019年5月 6日 (月)

講演会開催のお知らせ

私の講演会が、福島県須賀川市で開催されます。
入場無料です。
藍染とものづくりに興味のある方、是非、お運びください。

植物から織りなす布と手仕事展2019/令和元年特別講演
『藍染めについて』
~ものづくりをする人たちへ~

日時:令和元年5月15日(水)13:00会場 13:30開演
会場:福島県須賀川市民交流センター tette(1階たいまつホール) 
定員:150名(先着・申込不要)
入場無料
問合せ:npo.mirai.fukushima@gmail.com
    ℡090-2791-3546(倭文の会 奥野)

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2017年1月 3日 (火)

暮れから正月の職人展

 暮れから正月にかけて、工芸の職人が出展する百貨店催事が各地で開催されているけれど、ちょいと前までは皆無だった。私は東武百貨店船橋店から開催を頼まれたけれど断っていました(私が始めた催事ですから)。
 
 「どうしても」というので「江戸職人展」をある企画会社に依頼したのが始まり。江戸職人展なら、遠くから職人を呼ぶこともありませんから。
 
 熊谷の八木橋などは「元旦から職人さんをお呼びするような失礼なことはしません」と言いながら、ついに開催。元日はお節を用意し、お年玉までいただいていました。
 
 当時は「職人展」そのものの数が少なく、「正月は休むもの」と考えていましたから断っていたのだけれど、その後、なし崩し的に始まりました(私はしばらく、船橋と日本橋三越と2店に出展していました)。
  
 何故この時期に「職人展」が多いかと云えば、百貨店側の事情です。頼まれた私は重々承知。だから、無くなることはないでしょう。それを説明することは易しいけれど、やめておきます。
 
 開催を断っていたとはいえ、暮れから正月にかけての百貨店催事を始めた私が久々に自宅にいる。
 
 感慨深いものがあります。

2016年5月31日 (火)

「日本の美まるごと展」について・・・

 「日本の美まるごと展」をしようと思ったのは、このお屋敷に出会ったからです。

Dscf1319_2                   (写真は2007年の出会いの時)

 何度も何度も足を運び、中に一度だけ入ったことがありました。

 そうしているうちに、この屋敷を何かに活用しなくてはならないと思うようになった。それには「アート街道66」のイベント以外にないなと。

 
 

 しかしその後、管理していた方も居なくなり、持ち主も解らなくなった。

 風の噂では、売りに出て、どちらかのお寺が買ったらしい。

 
 

 今年になって、佐野市が動いてくださり、持ち主が判明。そこから話し合いが始まりました。

 そして、実現。

 凡そ9年掛かった。

 
 

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 ご近所のお年寄りがお見えになり、昔を懐かしんでいたようです。

 ここで何十年も働いていたという人も。

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 「日本の美まるごと展」は小さなイベントです。

 だけど、9年かかりの想いの結晶でもある。

 それが今後、このお屋敷を生き返らせ、すこしでも地域のお役に立てるきっかけになれば良いなと思いますし、今後も地道に地道に進んでいけたらと思います。

 
 

 兎に角、家主の和尚には大変にお世話になりました。

 イベントをやろうとした時には、このお屋敷に使えるトイレがなかった。駐車場もなかった。

 それを心配した人も居たけれど、私たちは、和尚の言葉と態度で「心配ないな」と感じていました。

 イベントの前日、搬入に行くと、駐車場も出来、水洗トイレの設置もなされ、畳は新しくなり、美しい会場になっていました。

 天命鋳物の若林さんは、感心しきりでした。

 
 
 人に歴史があるように、建物にもある。

 そして、イベントにも。
 
 
 
 その物語が新しく始まった。

 それが「日本の美まるごと展」となれば良いなと思います。 
 
 
 
 最後に、ご近所の遠藤食品の遠藤さん、須花峠のお蕎麦屋さん「憩い館」、佐野市観光立市課のご協力も大きかった。
 心から御礼申し上げます。

2016年5月30日 (月)

「まるごと展」終了!

 南山焼きの「器まるごと展」、紺邑の「暮らしまるごと展」、下彦間の「日本の美まるごと展」、森さん家の「独りまるごと展」が無事終了しました。

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 お蔭さまで賑やかに最終日を迎えられ、なんと、四国松山からもご家族連れがお越しくださった。驚きました。

 「アート街道66」は、相互互助会のようなもので、みんなが助け合いながら運営しています。どうぞ、これからも温かい目で見守ってやってくださいませ。

 次回は「アート街道66 at 一乃館」でお会いいたしましょう。

2016年5月28日 (土)

「まるごと展」開催中

 「アート街道66」恒例の「まるごと展」が開催されています。

 紺邑では「暮らしまるごと展」!

 初日、雨の中を開始前から大勢の方が見えられ、賑やかに始まりました。

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 庭ではゆっくりと、美味しいコーヒーとケーキを頂きながらお過ごしです。

  
 
 
 紺邑から車で5分位の大きなお屋敷では、「日本の美まるごと展」が初めて開催されています。

 解かり難いところですが、看板も立ててあります。

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 地元の案内をするボランティアガイドの方々が、このお屋敷を御存じなかったという場所。

 さてこの奥に何があるのか?

 お楽しみに。

2016年5月18日 (水)

まるごと展

 2010年、栃木県佐野市の山間に偶然集まった物づくりをしている人たちのネットワークが出来ました。名付けて「アート街道66」

 年に何度かイベントをしていますが、その中の「まるごと展」が、今回は同時期に四カ所で開催されます。

 先ずは「第5回 器まるごと展」

 佐野市長谷場町の「南山焼」で、今年は「やっぱり、ご飯でしょ?」っと題して行われます。主に陶芸家が集まり、様々な器の展示販売と、美味しいご飯とケーキ等々が楽しめます。
 

 次に「暮らしまるごと展」
 
 藍染、木工、コサージュ、トンボ玉、ヘンプアクセサリー、銀細工のワークショップが愉しめます。その他、パッチワークや陶芸、コーヒーとかき氷と竹墨も参加します。
 
 そして「日本の美まるごと展」

 私と家内が2007年に出会った、近所の大きなお屋敷を会場に、工芸を中心に展示販売をします。このお屋敷にふれて、懐かしい日本を思い起こしていただきたいと思います。
 
 
 最後に「独りまるごと展」

 佐野市の街中で、 革細工、シルバーアクセサリーの森さんが、独りでまるごと展を開催!
 
 
 同時開催ですので、職人の町佐野市ならではのイベントを、一日ゆっくりと愉しんで下さいませ。
 
 
 尚、私の名前が「暮らし」と「日本の美」の両方にありますが、私は「暮らしまるごと展」、家内が「日本の美まるごと展」におります。
 
970102_462382950506972_826074876_n               写真は人気の木工細工のワークショップ。

2016年2月13日 (土)

紺邑の風土祭終了!

 私の故郷で行われた「足利風土祭 紺邑正藍染展」と私のライブは無事終了しました。ご来場いただいた皆様に、心から御礼申し上げます。

 ライブも会場一杯のお客様で、大川本家やら同級生やら、その昔お世話になった方々や実家のご近所や、それはもう知り合いばかり。楽しい一時を過ごさせていただきました。

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 写真は相田公弘さんから拝借。

 6時40分から始まり、7時15分までが第1部。7時半から8時半までが第二部。合計で1時間半強のギター弾き語りでしたが、最後は、右手の中指の爪が割れましたです。

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